ECzine(イーシージン) の「定点観測Google」に代表の岡田の記事が掲載されました(2024年9月)

翔泳社さんが運営されているコマース情報サイト ECzine(イーシージン) の EC動向定点観測~Google編~(2024年9月5日の記事)に、代表の岡田のインタビューが掲載されました。

参考リンク

ECzine の EC動向定点観測は、四半期に一回のペースで各分野の注目情報をインタビュー形式でまとめている連載企画です。LIFT では、Eコマース事業者のみなさまに向けて Google の動きをご紹介しています。

今回は Chrome のサードパーティクッキー云々の顛末に触れたうえで、顧客理解が大事だという、言ってしまえば当たり前のことを堂々と語っています。

EC の運営には受発注や在庫管理、仕入れや生産、マーケティングといった代表的な仕事の周辺に「名もなき(でも必須な)業務」が膨大に存在しているので、この10年ほどは(さまざまな流行があったものの)最終的には「技術や新製品を採用して効率を上げ、生産性を高める」ことに帰結していました。

大規模 EC であればそれに勝る勝ち筋はありませんが、中規模以下の EC 運営においてそれを厳密に採用していくと、最終的には「そこで買う理由の喪失」につながっていきます。Amazon でいいじゃんと。

あくまで EC は商売のひとつの手段でしかないからこそ、対峙すべきはどこまでいっても「人」であり、そこには「感情」がともなうものだということを書いています。AI 全盛の時代だからこそ、効率の先にある非効率性について考えてみました。ご興味ある方はぜひご一読ください。