翔泳社『インターネット広告の歴史と未来』(電子書籍)が発売されました

2019年3月29日、翔泳社から『インターネット広告の歴史と未来』(電子書籍)が発売されました。

インターネット広告の歴史と未来(MarkeZine Digital First) 電子書籍|翔泳社

著者はアタラ合同会社で、現在フェローを務めてさせてもらっていることもあり、私も8章でコメントさせてもらっています。

この本は、Markezine で好評を博した連載「インターネット広告の歴史と未来」を電子書籍用に再編集したものです。対談やコラムが内容の大半を占めていますので、教科書のような網羅性はなく、シンプルな読み物になっています。

書籍の紹介ページにあるように、登場から約15年ほどで、インターネット広告の大半を占めるようになった「運用型広告」を、最初に世の中に送り出した Google AdWords(現:Google広告) に強くフォーカスすることで、その歴史的な変遷を浮き彫りにしようという試みでもあります。

未来のある時点から見たらきっと化石のような内容に感じるでしょうし、もしそう感じられるのであれば、それはこれからの我々の仕事の積み重ねが、この分野の進歩に寄与している証ではないかと、そんな風に誇れたらいいなと考えています。(岡田)