Web担当者Forum(以下:Web担)で好評連載中の「インターネット広告創世記 ~Googleが与えたインパクトから発展史を読み解く~」の最新話「ドコモの「iモード」とauの「EZweb」で表示されたガラケー時代の検索連動型広告」で、代表の岡田のコメントが掲載されました。
時間を見つけてぜひ第1話(0話)からお読みください
この連載は「インターネット広告創世記」と書いてあるが、広告に限らず、インターネットの黎明期から日本のネットビジネスがどのような変遷を経てきたか、その一つの視点を提供するものになっています。
岡田が Google時代に同僚だった杓谷総研の杓谷氏と、弊社LIFTのアドバイザーを務めてくださっている佐藤康夫さんがモデレータ(あるいは語り部)となりつつ、さまざまなキーマンへのインタビューを交えながら進めていく構成です。
今回は、スマートフォン以前のモバイルとは果たしてどのようなものだったのか? そして「ガラケー向けの広告」とはいかなるものだったのかを、当時のエピソードを交えて話しました。
振り返ると、当時はデバイスと通信環境によって情報の流れがガラリと転換するまさに潮目のタイミングだったように思います。それまでの端末へのダウンロード主体のユーザー行動は、スマートフォンや SNS の登場によってアップロードや配信が主役となり、電話はメッセンジャーへ代わり、動画が当たり前となった現代は、わずか10年ちょっとで表現や接続の幅が大きく変容しています。改めて考えるとすごい変化です。
あの潮目が変わるタイミングで、一兵卒だった私は何を考えてどういう行動を採ったのか。ボリュームの関係で端折った話も多く、今となっては単なる思い出話でしかないですが、、、連載で少しだけでも拾っていただいてありがたかったです。(岡田)