2019年6月〜 (細工は流流)仕上げを御覧じろ

湿度が高いとぐったりしますよね。

そのぐったりを吹き飛ばそうと、6月は、これまでのコンサルティング的なお仕事から一転してEコマースの店長としてがんばってみた月でした。

これまでも趣味でTシャツ等のグッズはつくっていましたが、今年は

・少しメッセージ性のあるものをつくりたい
・ECに革命的な動きが起きているのに自分で運営したことがないのはこの先つらい

という2つの理由から、▶LIFT STORE というストアをBASEのシステムをお借りしてつくり、5月に暫定オープン、6月に思い切って公開しました。(ありがたいことに一部の商品は売切れました! お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました^^)

所詮は素人仕事ですので、ほとんど利益にならないどころか原価に人件費を按分したら完全に赤字なのですが、それでも、身銭を切って企画生産から販売集金までの一連のサイクルをぜんぶ一人でやってみないことには気付きにくい「全体を象徴する細部」をたくさん発見できたのは本当に収穫でした。動いてみてよかったです。
(たとえば、配送をどうするか、ということ一つとっても、物流の規格、費用、品質、運用効率等と、自分の目的や損益とのバランスを照らし合わせて決めるので、真面目に取り組むと本当に難しくて、そして楽しいものです)

オッサンになってから鍛えるスキルではないだろうと自分でも思いますが、梱包と配送のレベルがちょっと上がったと思います^^

話は変わって、6月は久しぶりにライブを観ることができました。名古屋の至宝、GUIRO の(おそらく)初の東京ワンマンです。

GUIRO は本当に寡作で、寡作ゆえにライブのプレミアム感が半端ないのですが、とにかくこのタイミングで観れてよかったです。本当によかった。最後のハッシャバイなんかは踊り狂うレベルでした。

GUIRO は奥ゆかしいバンドなので、オフィシャルっぽい動画が↑これしかないのですが、雰囲気は伝わるのではないかと思います。ごちゃごちゃ言わず、まずは出てきたものを見てみろやいと、そんな気概を感じます。

私は常々、それを少しだけ真似たいと思っているのです。